仕切り加工
熱処理加工となるため、OPPが溶けるか溶けないかのギリギリの温度設定が難しい加工方法。OPP袋を製造するひとつの加工機械で同時に作業ができるため、コストが抑えられます。
ミシン目加工とは異なり、袋の入口に対して垂直なラインとなります。
仕切り加工のメリット
素材の接着面強度を増します
通常の製造方法では袋として強度が劣る場合、仕切り加工を施せばOPP袋の耐久性をアップさせることができます。
中身がズレません
仕切り加工をすることで、内容物のズレを防ぎます。持ち運び輸送の際にも、OPP袋の中で内容物が踊りません。
自由度が上がります
ミシン目加工ですと、でき上がりの状態でヘッダー部になにも入れることはできませんが、仕切り加工では、袋のでき上がり状態でも印刷された厚紙などを封入可能です。
のように特殊な機械での加工がなく、ひとつの機械で一度に加工ができるため、製造コストの削減になります。